こんにちは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

今日は雨ふりの豊橋市です。

 

トキワロスをまだズルズル引きずっております…。

 

【音が鳴ると】

首をグリッと回して音を鳴らす人っていますよね。

こんな風に。

僕はしませんけど…。

 

治療院で鳴らされた事もあると思います。

 

鳴らして特に害があるわけではありませんが、鳴らすことに固執し過ぎるのには注意が必要です。

 

でも、音が鳴るとスッキリする人がいるのもまた事実。

 

今日は音が鳴ると何故スッキリするのか、鳴らすことに固執すると何故危険なのかをお伝えしたいと思います。

 

【音が鳴るメカニズム】

治療院で首をクルっと急激に回されてボキッと鳴る。

とても軽くなってスッキリした気分になる人も多いですね。

その音が鳴る仕組みはこのように言われています。

”関節に瞬間的な外力が加えられると、関節を取り巻く関節包が急激に引き伸ばされる。この時、関節包の中を満たす滑液中に真空に近い状態が作られ、その際小さな気泡が沢山発生し、それらが弾けることで大きな音が出る,,

この様に関節自体から音は発生しているものの、骨が動いたり、ズレたりする音では無いようです。

では何故、スッキリした感じがするのでしょうか?

その理由はこんなところにあります。

 

【音】

まさしく音が影響しています。

ゴキッ、ポキッと言う心地よいと感じる音がスッキリとした感じを引き起こしています。

何かハマった感じ、ズレていたものが戻った感じがする絶妙な音ですよね。

しかし、この音を鳴らすことに固執してしまうと、とても危険な事にもなりかねません。

 

【医療事故】

カイロプラクティックや整体などで行われる、急激な回旋を伴った手技をスラストと言います。

このスラストを首に行う事によっての医療事故は後を絶ちません。

後遺症は首の痛みにとどまらず、手足の痺れ、麻痺など重篤な被害も報告されています。

厚生労働省も、

「(2) 一部の危険な手技の禁止
カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。」

と、明記して注意喚起を促しています。

 

関節や骨には変化の無いボキッという音。

この音を出そうとするあまり、本当に組織的な変化を起こしてしまい結果、大きな損傷を起こしてしまうのです。

 

【整復音】

僕たち柔道整復師は脱臼を整復します。

関節から外れた骨を元に戻すのですが、この際は音が発生します。

「ゴクン」 「ボキッ」 「コキッ」

というようなこれらの音は整復音と言われ、実際に関節が元に戻る際に鳴る音です。

これらの音は異常というわけではありません。

 

【まとめ】

自分でやるなら大丈夫、と考えるのも危険です。音を聞きたいばっかりに無理に行うと、自分の力でも十分損傷を起こしてしまう可能性があります。

優しいストレッチや体操でもスッキリすることは可能です。 どうぞお試しください!