今回のお話は腰に関して。

最近、腰痛に関して新しい知見発見が発表されています。

代表的なのが、「椎間板ヘルニア」は腰痛には関係ない、と言う話。

腰痛で整形外科を受診して検査をしてもらい、「椎間板ヘルニア」と診断される事って多いですよね。

画像診断で異常がわかるとそこが原因とされてしまいますが、腰に異常が無い人でも椎間板ヘルニアが画像で認められることがある、と言うのが現在では多く報告されています。

画像で分かる異常が症状の原因ではない

神経を脊柱管が圧迫する、「脊柱管狭窄症」も同じような事が言えます。

先日、当院に来られた患者さんは整形外科で「原因は腰」、「脊柱管狭窄症」と診断され手術をすすめられてお困りになり来院されました。

太もも、脛にかけての激しい痛みとシビレ。

歩くのも足を引きずっている状態です。

お身体を診させてもらうと、どうも股関節周りに問題があるように感じらえました。

10回ほど頑張って通院して頂き、症状は9割ほど改善されました。

念のため整形外科を再度受診すると、痛みが無いならそれでよい、との事。

今ではメンテナンスに移行し、もうすぐ念願のゴルフに復帰できそうです。

このように画像で認められる異常所見はそれが症状の直接的な原因ではない、と言う事が多く存在します。

手術か否か

この画像所見が原因か原因ではないか、の大きな差は手術が必要かどうか、という大きな問題に繋がっていきます。

逆に僕たちの立場でも、「画像でそんなことがあっても腰痛とは関係ないから」と決めつけてしまうのは大変危険です。

患者さんの症状や痛みの具合などを徹底的に鑑みて評価、治療することがとても重要になります。

危険な症状とは

分かり易い例としては、こんなところ注意してください。

足にとても強く痺れが出る場合はその原因が椎間板ヘルニアである、と感がえられます。

足の強いシビレです。

手術するかどうかは整形外科の信頼できる先生の判断を仰いだ方が良いでしょう。

一番気をつけなければいけないのは、膀胱直腸障害です。

おしっこやうんちがコントロール出来なくなってしまう事です。

腰痛や痺れに加えてこの膀胱直腸障害がある場合は、すぐに整形外科を受診してください。

これは背中を通る神経にある「馬尾」と言う部分が障害を受ける事で出る症状です。

この「馬尾」と言う部分は字のごとく馬の尻尾のように細かく神経が枝分かれをしており、損傷があると戻らなくなってしまう可能性があります。

この膀胱直腸障害がある時は即手術という事も。

もう一度言いますね。

腰の痛みや痺れに加えて、おしっこやうんちのコントロールが出来なくなったらすぐに整形外科を受診してください。

こんな事も皆さんに知って頂いて、少しでも参考にしてください。

佐々木接骨院
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