最近とても涼しくなった豊橋市です。

先日、肩こりでお悩みの患者さんが来院してくれました。

頭も痛くなり、酷くなるとマッサージ店に行って肩を揉んでもらっていたそうです。

一時的には良くなるけど、またぶり返してしまう肩こりにお悩みのようでした。

お体を診させてもらうと、その原因はこんなところにありました。

肩甲骨の位置

肩甲骨は肋骨に乗っかっている状態にあります。

左のように周りを筋肉に取り囲まれてその筋肉の作用で色々な方向へ動きます。

胸を張ると肩甲骨はお互いに近づき、万歳をすると下の部分が上に向かって回転し、猫背になると肩甲骨は前に移動してお互いの距離は離れていきます。

何もしなければ元の位置に戻るのですが、先日の患者さんは肩甲骨が前に移動したままその場にとどまっているような状態でした。

伸びたまま硬くなる

肩甲骨が前に移動してそこにとどまってしまうと、どのような事になってしまうのでしょうか。

その影響は筋肉がとても大きく受けてしまいます。

ここで一番大きな影響を受けるのは僧帽筋と言う筋肉で、まさに肩こりの影響を一番受ける筋肉です。



この僧帽筋は首や背中の骨から肩甲骨にくっ付いています。

肩甲骨を動かすのにとても大きな役割を果たす筋肉なんですね。

背骨に近づくと僧帽筋は縮み、離れると伸ばされます。

肩甲骨が前に移動すると言うのは、背骨から離れていく状態なので僧帽筋は伸ばされて、そしてその状態のままでいると硬くなってしまいます。

伸びたまま硬くなってしまう原因

ではどうして伸びたまま硬くなってしまうのでしょうか?

その原因はやはり生活や仕事での動作にあります。

デスクワークや手先を使う仕事や家事では、常に手が体の前方に存在します。

そんな時にあまり胸を張っている事はないですよね?

そう、どうしても背中が丸くなり猫背になってしまいます。

そうなると肩甲骨は前方に移動し(これを外転と言います)、その状態で仕事を長時間していると伸ばされた僧帽筋が硬くなってしまいます。

これが肩こりとなってしまうのです。


マッサージだけでは足らない

この伸ばされて硬くなってしまった僧帽筋に対して良く行われる施術はマッサージですね。

硬く凝ってしまった肩を揉んでもらうのはとても気持ちが良いですよね。
僕も時々子供にやってもらいます^^

しかし、マッサージだけしても肩こりは改善しません。

もうお分かりだと思いますが、肩甲骨の位置や動きを改善しなければ根本改善には至らないのです。

肩甲骨を正しい位置に戻す事で僧帽筋は緩み、自然と肩こりは改善します。

肩甲骨を正しい位置に戻すエクササイズ

根本的に肩こりを改善するには、肩甲骨を正しい位置に戻す必要があります。

前に移動し広がった肩甲骨を元に戻す。

外転してしまっている肩甲骨を正しい位置に戻すには、肩甲骨を寄せる(内転と言います)ようにしなければなりません。

外転したまま肩甲骨が動かないという事は、内転する筋肉が働いていないという事が言えます。

ここの部分を活性化し、自然と働かせるようにすれば肩甲骨は正しい位置に安定して僧帽筋は緩んで肩こりは改善します。

動画で説明しましたので、どうぞご覧ください。

まとめ

肩甲骨は意識して動かさないと固まりやすい箇所でもあります。

毎日続けて肩こりを改善してください^^


佐々木接骨院
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