手を冷やして熱中症を予防しよう。

 

こんにちは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

 

この暑さの中、熱中症の被害が後を絶ちません。

 

昨日は中学生の東三河大会がありました。

 

一斉にいろいろな競技が行われ、僕の行くジムも陸上競技場、野球場、テニスコートなどに囲まれているため物凄い人だかり。

 

その中に救急車を見かけました。

 

熱中症の搬送のようでした。

 

 

今日も行われています。

 

高校野球の予選は西愛知は準決勝。

 

コンディションをしっかり整えて頑張って欲しいと思います。

 

 

熱中症の改善、予防には水分補給をしっかりして脱水状態を回避する事は一番よく言われますね。

 

方法や、何を飲んだら良いかなどはこちらでも書いてきましたが、もう一つ、直ちに行ってもらいたい事があります。

 

それは深部体温を下げる事。

 

熱中症での深部体温の上昇は、スポーツのパフォーマンスが落ちるだけでなく、命を危険にさらしてしまいます。

 

豊田市での事故でも、教室にクーラーがあれば、と言われています。

 

深部体温を下げる事は脱水症状の改善と並んで、熱中症を予防する大きな要素になります。

 

一般的には、首や脇、股関節あたりを氷や保冷剤なで冷やすことが励行されています。

 

最近の研究ではこんな事も効果があると言われています。

 

手のひらや足の裏を冷やす。

 

手のひらや足の裏などの毛が無い部分には、放熱や冷却のための特殊な血管があります。

ここを適度な温度で冷やすことで冷やされた血液は心臓を介して全身を周り、深部体温を速やかに下げることが出来ます。

 

足の裏はふさがっていることが多いので、手っ取り早いのはやはり手のひら。

 

氷などでは逆に血管が冷たさで縮こまってしまい、血流が悪くなるので、氷を数個入れた少しひんやりするくらいの水がちょうど良いでしょう。

 

手を水に5分~15分浸してあげます。

 

氷が直ぐに無い場合は水道水でも結構です。

  温くなるのでこまめに入れ替えて下さい。

 

 

こんな事も熱中症を予防、改善するには効果的です。

 

是非、頭に入れて頂ければと思います。

 

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