偏頭痛の隠れた犯人とその対処法。

こんばんは。

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

先日の台風の影響で、豊橋は停電の地域がかなり多かったようです。

復旧にもかなり時間が掛かったみたいですね。

また近づいている25号も大型のようで、来週には影響もある様子。

皆さん、しっかり備えましょう。

 

台風がやってきて大気が不安定になると、頭痛に悩まされる方も多いですね。

なかでも偏頭痛は片側のみが痛くなり、締め付けられるような痛みがあり、とても辛いものですね。

 

今日はその偏頭痛の犯人を突き止め、偏頭痛の対処法をご紹介致します。

 

頭痛に薬は切っても切り離せないものですが、どうしても副作用があり、出来れば遠ざけた方が良いもの。

 

これを読んで薬の服用が少なくなり、皆さんの症状が軽くなってくれれば嬉しいです。

 

【頭にある筋肉】

片側のこめかみ辺りがキリリと痛くなる偏頭痛。

脳がおかしい?と心配になってしまうかもしれませんが、実はこんなところが原因になっているのです。

「側頭筋」

頭の横側にある大きな筋肉です。

この側頭筋は、口を開けたり閉じたりする際に働きます。

 

【噛む癖】

食事の時やガムなどを噛んでいると、どちらかばかりで噛んでいる偏りのある人は、そちらの側頭筋だけ負担が強くなります。

疲弊した筋肉は、血流を悪くし痛みを発生させます。

なので、噛んでいる時に片側ばかり使っていると、そちら側に偏頭痛を起こす可能性が非常に高くなるのです。

 

【対処法】

①押す

 頭の横を触りながら口を開けると、側頭筋が動くのを確認できます。


 そのあたりをゆっくり優しく10秒~20秒親指や手の付け根で押してあげます。


 この時、口は軽く開けるようにして側頭筋に力が入らないようにしましょう。

 

 

②ずらす

 次は両手の手の付け根で側頭筋を軽く押さえ、前回し後ろ回しと側頭筋を頭からずらすように動かしていきま
 す。


 決して強く抑え込もうとせず、前後5回ずつ優しく動かしていきます。

 

③ストレッチ

 最後に両手をゆっくり頭の上にずらしていきます。頭のてっぺんに向かって、自然と手が頭から離れるまでゆっ
くり動かしてい
きます。こうすることで側頭筋が優しくストレッチされます。

 

 

気圧の変化をきっかけに引き起こされる偏頭痛は、体の膨張、それによる血流、神経の圧迫が考えられますが、普段からの偏った使い方が症状の温床となっている可能性が高いです。
精神的なストレスも関係しているので、お風呂に入るなどしてリラックスも心掛けてください。

 

 

 

【まとめ】

気圧の変化で偏頭痛がする、と考えられる場合は、

お風呂に入る→湯船に浸かる→押す→ずらす→ストレッチ

をやってみて下さい。

こうすれば薬を使わずに痛みが軽くすみますよ。

是非お試しください!

 

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