バレーボールを頑張っている小学生の膝の痛みの原因はこんなこと

こんにちは。

豊橋市札木町NTTすぐ前の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

選抜高校野球は東邦高校の優勝で幕を閉じましたね!

平成の最初と最後を優勝するなんて、ホントのビックリです。

こうなったら春夏連覇、狙って欲しいですね。

昨日は膝の痛みを訴える小学生が、患者さんの紹介で来院してくれました。

お母さんは、「成長痛?」と考えていたそうですが、しっかり診させて頂くと少し様子が違うようでした。

このページの内容

ジャンプの繰り返し

バレーボールを頑張っている小学生です。

今度6年生になるという事で、成長痛も可能性はありますがこの男の子の場合、膝全体が腫れ、少しぶよぶよした感じがありました。

お皿を押すとぶよぶよした感じ。

水が溜まってしまっている状態です。

膝に水が溜まるというのは、炎症を起こした膝の関節に対してこの炎症を鎮めようとして膝は水を出して抑えようとするんですね。

この場合、溜まった水を抜いても炎症が改善していなければまた、膝は水を出して炎症を抑えようとします。

この原因となる炎症を改善しなければ、症状は繰り返してしまうのです。

バレーボールでセッター、ブロッカーとして頑張っている様子で何度もジャンプを繰り返したことで膝への負担が強くなっていたと考えられます。

柔軟性

あと一つ気になったのは足首の硬さ。

小学生にしては少し硬い感じがしました。

成長期を迎えるにあたって筋肉の硬さは避けられない所ですが、下半身の関節(足首、膝、股関節)が同時に動くジャンプ動作では一つの関節が硬いと、その硬さをカバーしようとして他の関節に負担が掛かってしまいます。

膝だけでなく、股関節、腰などにも影響が出てくる可能性もあります。

全体の柔軟性を高める必要がありますが、今回はまず、足首の柔軟性を高める指導を行いました。

練習時間

平日二日に2時間。

土日はそれぞれ半日、試合がある日は全日。

ちょっと多いかな?と思います。

土日はどちらか完全休養で丁度よい感じですね。

炎症を取る

炎症取るには、当院の治療器が力を発揮してくれます。

通常の安静を主にした治療に比べ、2~3倍の速さで症状を改善します。

通電後はテーピングをして普段の生活でも膝への負担を軽くし、炎症が早く改善出来るようにしました。

まとめ

成長期の膝の痛みは、成長痛以外のケースも考えられます。

その痛みはいろいろな原因が重なって出ている事が殆どなので、

「放っておけば治る」

と安易に考えていては改善点を放置することになり、なかなか治りません。

早急に専門家に治療してもらう事で早期の回復が期待できます。

佐々木接骨院
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