アキレス腱ストレッチの誤解。

今日は皆さんご存知のアキレス腱のストレッチについてのお話です。

運動前に必ずと言っていいほど皆さんやりますよね。

 

「アキレス腱切れないように…。」

 

と願いを込めながら入念に行っている方も多いと思います。

 

今日はアキレス腱に対する効果的なケア方法をお伝えします。

 

 

アキレス腱はふくらはぎの筋肉の繋がりからなっており、筋肉→腱になって踵の骨にくっついています。

役割は正にバネ。

スポーツの動作では地面などに接地した時、その反力をスピードやジャンプ力に変えるために伸張反射というメカニズムを使って正にバネのように縮んで伸びるを一瞬で行い、パフォーマンスに繋げていきます。

アキレス腱の損傷はそんな強い負荷に耐え切れず、ブチ~ンと切れてしまうんですね。

切れた人は大抵、かなりの音がしたと言います。 

蹴られた、石か何かが当たった、なんていう人もいます。

過去、何度か新鮮なアキレス腱断裂に遭遇しましたが、触ってみると一発で分かります。

アキレス腱がボコッとへこんで、一瞬で「やっちゃったな~」とわかります。

 

話が逸れましたが、アキレス腱はスポーツの動作の中で物凄い負荷を受けています。

踵を着かない小刻みなジャンプ、走動作、急な方向転換など踵を着かないで素早く動く動作などは、ふくらはぎの筋肉はグッと力が入りっぱなし(静的収縮アイソメトリック)の状態になりアキレス腱の張力を最大限にして、アキレス腱のそのばね作用のみで動作を完遂します。

この時の負荷と言ったら相当なもの。

これほど負荷の高い役割を担うには相当頑丈で強固なものでなければなりません。

実際に以前、解剖実習で触りましたが、その感触はカチンカチンで、植物の太い根っこのようでした。

こんな頑丈で硬く、強固なアキレス腱です。

 

残念ながら普通のストレッチでは伸びないんです…。

 

グーっとゆっくり伸ばすような負荷では何も変化はありません。

ふくらはぎの筋肉は伸ばされていると思います。

アキレス腱に限らず、腱と言われる部分は、縦方向にはとても強くほとんど伸びません。

多少の負荷で伸びてしまったら、先程挙げた腱としての役割が達成出来ないからです。

 

しかし、腱は横方向には柔軟な面があります。

 

そこで、アキレス腱の効果的なケア方法です。

 

IMG_0388

 

 

 

 

 

 

このようにずらすようにしてアキレス腱をマッサージします。

 

こうすることでアキレス腱への負担を減らし、炎症や断裂などの障害の予防になります。

運動前もグイ~ンと伸ばすのではなく、クニクニっとマッサージしてください。

 

是非、今日のお風呂上りから始めて下さいね!

 

 

 

 

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